飲食店 LINE活用で常連客を増やす方法

実は、一度来店してくれたお客様のうち、2回目に戻ってきてくれる割合は全体の約20〜30%と言われています。つまり、7割以上のお客様は「一度きり」で終わっているということです。

こんにちは、飲食店利益倍増アドバイザーの近藤大介です。元タンクローリー運転手から飲食業界に飛び込み、現在は現役の飲食店オーナーを続けながらコンサルタントとして活動しています。

実はここだけの話、私の休日の楽しみのひとつが「名古屋駅周辺の飲み屋街をひとりでぶらぶら歩くこと」です。朝サウナで体をリセットしてから、夕方ごろに気になるお店に立ち寄る——というのが最近のパターン。そうやって色々なお店に入るなかで、「あ、このお店はまた来たいな」と思う瞬間と、「料理は美味しいのに、なぜか足が遠のく」という体験を両方します。

その差を突き詰めると、たいてい「お客様との接点が続くかどうか」なんです。美味しい料理を出しているのに常連が増えない店の多くは、来店後のつながりを持てていない。そこでカギになるのが、LINE公式アカウントの使い方です。

今回は、単なる「友だち集め」や「クーポン配布」の話ではありません。来てくれたお客様が「また行きたい」と思う仕組みをLINEでどう作るか、という切り口でお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 常連客が増えない「本当の原因」とは何か
  2. LINEで常連客を育てる3つのアプローチ
  3. 休日の飲食店巡りで気づいた「また行きたくなる店」の共通点
  4. 小さな飲食店がLINEを使って実際にリピーターを増やした事例

こんな方におすすめ

  • ✅ 新規客は来るのに常連客がなかなか定着しない方
  • ✅ LINEを登録したけど何を配信すればいいかわからない方
  • ✅ グルメサイトや広告に頼らずリピーターを増やしたい方
  • ✅ 夫婦や少人数でお店を切り盛りしていて手間をかけられない方
  • ✅ 常連客からの安定した売上を実現したい個人飲食店オーナー様
飲食店 LINE活用で常連客を増やす方法 | 合同会社笑う門には客来る

「また来たいな」と思っても、9割のお客様は行動しない

名古屋駅周辺の飲み屋街を歩いていると、本当に素敵なお店に出会うことがあります。料理が丁寧で、店主の人柄もよく、「これは絶対また来よう」と思う。でも実際、2〜3ヶ月後に「そういえばあのお店……」と思い出せるかというと、正直なところ半分以上は思い出せないんです。

これは私個人の話ではなく、来店客全般に言えることです。お客様は「また来たい」と思っていても、日常に戻ると忘れてしまう。忙しい毎日のなかで、あなたのお店を再び思い出すきっかけがなければ、再来店には至りません。

ここに、LINE公式アカウントを使う本質的な意義があります。来店後にお客様とつながり続けることで、「また行こう」という気持ちが実際の行動に変わる——そのための仕組みを作ることが、常連客を増やす最短ルートです。

「料理の腕だけで常連が増えるなら、美味しい店はみんな繁盛しているはずです。でも現実は違う。来店後にお客様との関係を続けられるかどうかが、常連客の数を決める。」

近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)

なお、LINEで失敗しやすい飲食店の特徴についても別の記事で詳しく解説しています。「なんとなく登録したけど成果が出ない」という場合は、まずそちらで失敗パターンを確認することをおすすめします。

「また来たい」と思ってもらえているのに、2回目につながらない——その原因がLINEの使い方にあることは、この記事を読んでもうお分かりいただけたと思います。無料メール講座では、常連客を仕組みで増やすためのLINE活用の考え方をさらに深掘りしてお伝えしています。無料で受け取れます。

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LINEで常連客を育てる3つのアプローチ

私が実際に飲食店を経営しながら試してきた方法と、コンサルとして支援してきた経験をもとに、「これは効いた」と感じる3つのアプローチをお伝えします。

チェックポイント1:来店直後の「ありがとうメッセージ」を送れているか

お客様がLINEを登録してくれた当日か翌日に、ひと言のメッセージを送れているでしょうか。クーポンではなく、「今日はご来店ありがとうございました」というシンプルなメッセージです。これだけで、お客様の記憶にあなたのお店が残る確率が大きく変わります。

✅ ポイント:配信のタイミングは「鮮度」が命です。翌日以内に届くよう、自動応答メッセージをLINE公式アカウントで設定しておきましょう。

チェックポイント2:「この人に来てほしい」という配信になっているか

よくあるのが、「全員に同じメッセージを一斉送信する」パターン。これだと、お客様は「宣伝が来た」と感じて読まれなくなります。たとえば「焼鳥が好きでいつも一人飲みで来てくれるお客様」と「家族連れで来てくれるお客様」では、刺さるメッセージが全然違います。

✅ ポイント:LINE公式アカウントの「セグメント配信」を使うと、来店頻度や注文傾向でお客様を分けてメッセージを送れます。難しく考えなくても、まずは「常連っぽい人リスト」と「初回の人リスト」の2つに分けるだけでも効果が変わります。

チェックポイント3:「来店のきっかけ」を定期的に作れているか

常連客は待っていれば来てくれる、というのは幻想です。来てくれる頻度が高い方でも、来店のきっかけが必要です。「今月の限定メニューが出た」「季節のおすすめが変わった」「久しぶりにお顔が見たい」——そういう理由をLINEで届けることで、「そういえば行こうかな」という行動につながります。

✅ ポイント:月に2〜3回、「お店の今」を伝えるメッセージを送りましょう。9月であれば秋の食材を使った新メニューのお知らせなど、季節感を添えると読まれやすくなります。

✓ ここまでのポイント

  • 「また来たい」という気持ちは、放置すると消える。LINEでお客様との接点を維持することが常連化の起点になる。
  • 来店直後のメッセージ・セグメント配信・定期的な来店きっかけ作りの3つが常連客を増やす柱。
  • 配信内容は「宣伝」ではなく「関係を続けるためのコミュニケーション」として設計することが大切。

来店直後のメッセージ・セグメント配信・定期的な来店きっかけ作り、この3つを「自分の店でどう設計すればいいか」が一番の詰まりポイントです。無料メール講座では、小規模飲食店が実践してきたLINE活用の具体的なステップをお伝えしています。登録するだけで読み始められます。

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休日の飲食店巡りで気づいた「また行きたくなる店」の共通点

先日、早朝サウナを終えて5キロほど走ってから、名古屋駅近くの焼鳥屋さんに夕方立ち寄りました。カウンター越しに大将とひと言ふた言やりとりして、帰り際に「LINEやってます、よかったら」とさらっと声をかけてもらいました。

その翌日、「昨日はお越しいただきありがとうございました。また焼鳥で一杯やりに来てください」というメッセージが届いたんです。たったそれだけなんですが、正直「また行こう」と思いました。実際、翌月に再訪しています。

これがLINEの本質です。特別なことは何もしていない。ただ、「覚えていてくれている」という感覚をお客様に届けることができる。

私がコンサルとして支援してきた飲食店でも、LINEを正しく使い始めてから「気づいたらリピーターが増えていた」という変化を感じてくれるオーナー様が多くいます。

「リピーター増加」

LINE集客支援を受けたクライアント様(個人飲食店オーナー)

これは実績として出ている数字です。月商60万円から450万円に改善した店舗も、常連客の積み上げがベースにあります。新規客を集め続けるよりも、来てくれた方に「また来たい」と思ってもらう仕組みを作るほうが、長い目で見て安定した経営につながります。

LINEと他の集客を組み合わせると効果が倍になる

LINE単体でできることには限界があります。そもそもLINEに友だち登録してもらうためには、最初にお客様がお店を「見つけてくれる」段階が必要です。

ここでGoogleマップやホームページとの連携が活きてきます。

たとえば、GoogleマップでEAT客を継続的に増やす方法で新規客を呼び込み、初回来店時にLINEに登録してもらう。そしてLINEで関係を育てて常連に変えていく——このサイクルが回り始めると、広告費をかけなくても売上が安定してくるんです。

また、ホームページをまだ持っていない場合は、ホームページなしの状態から集客をスタートする方法も参考にしてみてください。小さなお店でもできる手順をまとめています。

難しいことは必要ありません。まずは「LINEに登録してもらう仕組み」と「登録後に関係を続けるメッセージ設計」の2点だけを整えることから始めてみてください。

❌ よくあるパターン:LINEを登録したが使いこなせていない

  • 友だちが増えない(来店時に案内していない)
  • 何を配信すればいいかわからず放置している
  • 一斉配信でクーポンを送るだけになっている
  • 読まれないまま登録解除されている

✅ 推奨アプローチ:「関係を続けるLINE」を設計する

  • 来店時にLINE登録を自然にすすめる導線を作る
  • 登録直後の自動メッセージで「覚えていてくれている感」を演出する
  • 月2〜3回、お店の今を伝えるメッセージで来店きっかけを作る
  • 常連と初来店客でメッセージを分けてパーソナル感を出す

まとめ:常連客は「仕組み」で育てるもの

私は今日も、仕事が終わった後に自分の店に立ち、お客様の顔を見ています。そのなかで実感するのは、常連さんというのは「偶然リピートしてくれる人」ではなく、「意図的に関係を続けた結果、定着してくれた人」だということです。

LINEはその関係作りを、手間をかけずに続けるための道具です。1回来てくれたお客様を、2回・3回と足を運んでくれる常連さんに育てる。それが積み重なることで、平日も安定した売上が生まれ、広告費に頼らない経営に近づいていきます。

小さな飲食店でもできます。難しいことは必要ありません。まずは今日来てくれたお客様に、LINE登録をひとこと案内してみるところから始めてみてください。

「自分の店でLINEをどう使えばいいか、具体的に見てほしい」という方には、個別相談で一緒に考えます。あなたのお店の状況・客層・現在の集客状況を聞いたうえで、今すぐ動ける手順をお伝えします。まずは相談だけでも構いません。

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