飲食店 個別相談で見えてくる課題
梅雨が明けると、名古屋の街は一気に活気が増します。私(近藤)は週に何度か名古屋駅周辺の飲み屋街をぶらっと歩くのですが、最近つくづく思うことがあって。
ランチ帯に繁盛しているお店と、ガラガラのお店。外から見ても腕は変わらないのに、なぜここまで差がつくのか。個別相談に来てくれた飲食店オーナー様と話すと、その答えがいつも同じところに行き着くんです。
「Googleで出てこない」。
今日は、そのたった一点を掘り下げます。
📋 この記事でわかること
- 個別相談で最もよく出てくる「Googleで見つけてもらえない」という課題の正体
- Googleビジネスプロフィールが放置されると何が起きているか
- MEO対策を始める具体的なステップと陥りやすい失敗
- 小規模飲食店でもできる、Googleから予約を自動で集める仕組みの作り方
こんな方におすすめ
- ✅ 「近く」で検索されているはずなのに自店が出てこないと感じている方
- ✅ Googleビジネスプロフィールを作ったまま放置している方
- ✅ グルメサイトへの依存を減らして自前の集客に切り替えたい方
- ✅ 広告費をかけずに安定した予約を獲得したい個人飲食店オーナー様
- ✅ MEO対策が何から始めればいいのか分からない方
個別相談を受けてわかった「見えていない課題」
私、近藤大介は元タンクローリーの運転手です。飲食とは全く縁のない世界から飲食業界に飛び込み、最初は当然ながら右も左もわからなかった。
その経験があるから、個別相談でオーナー様と話すとき、「分からなくて当然」という目線で話せます。難しい専門用語は必要ありません。大事なのは、今何が起きているかを正確に把握することだけです。
ここ最近、個別相談で圧倒的に多い悩みが一つあります。それが「Googleで自分のお店が出てこない」あるいは「出てはいるけどライバル店より下にいる」という状態です。
特に印象的だったのは、ある焼鳥店のオーナー様のケース。腕は確かで、常連さんからの評判も悪くない。でも「新規のお客様がほとんど来ない」と悩んでいました。
相談のなかでGoogleマップを一緒に確認すると、店名を直接入れれば出てくるけれど「○○駅 焼鳥」と検索したとき、競合店に押されて画面の外に追いやられていた。しかもGoogleビジネスプロフィールの写真は登録した2年前のまま、投稿は一度もしたことがない。営業時間も古いままでした。
「これは、お客様がお店を探しているのに出会えていない状態です」とお伝えすると、オーナー様は「え、そういうことか…」と腑に落ちた顔をされていました。
「売上が上がらない原因のほとんどは、集客の仕組みがないことじゃなくて、集客の入り口が壊れていることです。Googleビジネスプロフィールはその入り口の一丁目一番地。ここが機能していないと、他の何をやっても遠回りになります。」
近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)
「Googleで見つけてもらえない」という課題は、MEO対策の手順を知るだけでは終わりません。実際に動かしていく中で「何が正しいのか分からない」「やったのに変わらない」という壁にぶつかる方がほとんどです。無料メール講座では、Google集客をはじめとした集客の仕組みをステップごとに整理してお伝えしています。登録は無料です。
Googleビジネスプロフィールを放置すると何が起きるか
「登録はしてある」というオーナー様は増えました。ただ、登録しているだけと、しっかり運用しているのとでは、検索結果での見え方がまったく違います。
Googleは「情報が充実していて、定期的に更新されているお店」を上位に表示する傾向があります。逆に言えば、放置されたビジネスプロフィールは徐々に下へ沈んでいきます。ライバル店が何もしなければ現状維持できても、近所に新しいお店がGoogleを積極的に育てていたら、そちらに順位を奪われていくだけです。
具体的に見落とされがちなポイントを確認しましょう。
チェックポイント①:営業時間・定休日は最新になっているか
祝日や臨時休業の情報が古いままだと、来店しようとしたお客様に「閉まってた」という体験をさせてしまいます。一度そういう経験をされると、次回は別のお店を選ばれます。
✅ ポイント:季節ごとの営業時間変更・年末年始・臨時休業はその都度更新する習慣をつける。スマートフォンのアプリからでも数分で更新できます。
チェックポイント②:写真は定期的に追加されているか
料理写真・店内写真・外観写真。これらが2年前の1枚だけ、という状態は非常によく見かけます。Googleは写真の更新頻度も評価に反映させると言われています。また、最近の料理写真があるお店は「ちゃんと今も営業しているんだな」という安心感をお客様に与えます。
✅ ポイント:月に1〜2枚でいい。スマートフォンで撮ったものでも、明るくておいしそうであれば十分です。
チェックポイント③:投稿(Googleの最新情報)は活用しているか
Googleビジネスプロフィールには「投稿」機能があります。新メニューのお知らせやキャンペーン情報を発信できるのですが、使っていないお店がほとんど。これを週1回でも更新しているだけで、検索結果での露出が変わってきます。
✅ ポイント:投稿は「今週のおすすめランチ」「季節限定メニュー入荷」など、写真1枚+2〜3行のテキストで十分。続けることが大事です。
チェックポイント④:クチコミへの返信はできているか
クチコミに返信していないお店は、Googleからも「活動していないお店」として見られる可能性があります。また、返信する姿勢はお客様への誠実さを示すものであり、それを見た新規のお客様の来店意欲に影響します。
✅ ポイント:良いクチコミには感謝を伝え、改善を求めるクチコミには誠実に対応する。定型文でなく、一言でも自分の言葉で書くことが大切です。
✓ ここまでのポイント
- 個別相談で最も多い課題は「Googleで見つけてもらえない」こと。その多くはGoogleビジネスプロフィールの放置が原因。
- 登録しているだけでは不十分。営業時間・写真・投稿・クチコミ返信の4点が基本の運用です。
- ライバル店が動けば自分の順位は下がる。MEO対策は「いつかやる」ではなく今始めることが重要。
チェックポイントを読んで「自分のお店はどれに当てはまるのか」が気になった方は、個別相談で実際のGoogleビジネスプロフィールを一緒に確認することができます。現状の何が足を引っ張っているか、相談のなかで具体的に見えてきます。オンラインでの対応も可能です。
MEO対策を実際に始めるステップ
「難しそう」という声をよく聞きますが、最初の一歩は思ったより単純です。小さな飲食店でもできます。順番通りに動けば、確実に変化は出ます。
MEO対策 STEP 1
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を完了させる
まだオーナー登録が済んでいない場合は、これが最初の壁です。Googleマップで自分のお店を検索し、「このビジネスのオーナーですか?」からオーナー確認を進めます。確認が取れると、情報の編集・投稿・クチコミ返信が自由にできるようになります。
⚠️ よくある失敗:Googleアカウントを複数持っていて、どれで登録したか分からなくなるケース。ビジネス用のGoogleアカウントを1つに決めて、そこで管理するようにしましょう。
MEO対策 STEP 2
基本情報を完全に埋める
店名・住所・電話番号・営業時間・カテゴリ(焼鳥店、居酒屋、イタリアンなど)・ウェブサイトURL。これらが正確かつ最新の状態になっているか確認します。カテゴリの設定は検索に直結するので、自分の業態に最も近いものを選ぶことが大切です。
⚠️ よくある失敗:メインカテゴリを「レストラン」など大きすぎる括りにしているケース。「焼鳥店」「焼肉店」「居酒屋」など具体的に設定することで、該当する検索に引っかかりやすくなります。
MEO対策 STEP 3
写真を最低10枚以上追加する
外観・店内・料理・スタッフ(任意)の写真を揃えます。写真が多いプロフィールはクリック率が上がると言われています。明るい自然光の下で撮るだけで、スマートフォンの写真でも見栄えは十分変わります。
⚠️ よくある失敗:写真を一度に入れて終わりにするケース。定期的に新しい写真を追加することで、プロフィールが「生きている」状態になります。
MEO対策 STEP 4
投稿を週1回のルーティンにする
毎週同じ曜日に投稿する、と決めてしまうのが続けるコツです。「今週のおすすめ」「季節メニュー」「イベント告知」など、お客様が知りたい情報を短くまとめて写真と一緒に投稿します。慣れれば1回5〜10分でできます。
⚠️ よくある失敗:完璧な文章を書こうとして続かなくなるケース。短くても構いません。続けることが一番の対策です。
MEO対策の効果は、飲食店がGoogle検索で選ばれるための考え方でも詳しく解説しています。合わせて読むと理解が深まります。
「Googleで見つけてもらえない」が解決すると何が変わるか
「コンサルを受けて、まずGoogleビジネスプロフィールをちゃんと整えることから始めました。最初は半信半疑でしたが、3ヶ月後には新規の予約が目に見えて増えてきて。結果として月商60万円から450万円まで伸びました。」
飲食店オーナー様(個別相談ご参加)
この声をいただいたとき、正直私も胸が熱くなりました。月商450万円というのはゴールではなく、「集客の仕組みが機能し始めた証拠」です。Googleから安定的にお客様が来てくれるようになると、グルメサイトの掲載費や広告費に頼らなくてよくなります。
グルメサイト依存から抜け出す道筋や、ホームページから毎月予約が入る仕組みの作り方は、別記事でも詳しく紹介しています。GoogleとホームページとLINEを連携させることで、広告に頼らない自前の集客ができるようになります。
私自身が現役の飲食店オーナーとして同じことを実践しています。だから「やってみたけどうまくいかない」という詰まりポイントも、肌感覚として知っています。個別相談では、そういうリアルな話ができます。
「Googleビジネスプロフィールは、お店の看板を道に出すのと同じことです。看板を倉庫にしまったまま、お客様が来ないと嘆いても仕方がない。まず看板を正しく立てること。それだけで見え方が変わります。」
近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)
集客の全体的な優先順位については、飲食店の集客方法で結果が出る順番もあわせて確認してみてください。何から手をつけるべきかが整理されます。
まとめ:個別相談で一番最初に確認すること
私、近藤大介との個別相談では、最初の15分でGoogleビジネスプロフィールの現状を必ず確認します。ここに手がついていないお店が、驚くほど多い。
「うちはもうやってます」というオーナー様でも、実際に一緒に見てみると、写真が古い・投稿が止まっている・カテゴリ設定が大雑把、というケースが珍しくない。だからこそ、個別相談では「見えていなかった課題」が見えてくるんです。
元タンクローリー運転手だった私が飲食業に飛び込み、8年間かけて学んだのは「正しい順番で正しいことをやれば、小さな飲食店でも結果は出る」ということ。難しいことは必要ありません。まず一つ、今日できることから動いてみてください。
「Googleから新規予約を増やしたい」「グルメサイト依存から抜け出したい」という方向性は固まったけれど、自分のお店で何から手をつけるべきか判断できない、という状況が最も多い詰まりポイントです。個別相談では現状のお店の状態をヒアリングし、優先順位を明確にしてお伝えします。まず話すだけでも構いません。

