飲食店 Google広告の始め方
先日、焼鳥店を一人で切り盛りしているオーナーさんからこんな相談を受けました。
「近藤さん、グルメサイトの掲載料が毎月かさんでいるのに、予約は全然増えなくて……。Google広告ってやってみる価値ありますか?でも、何から始めたらいいのか全くわからなくて」
この言葉、すごくリアルだと思いませんか。「集客しなきゃ」という焦りはあるのに、何をどう動かせばいいかわからない。そのまま手をこまねいて、気づけばまた今月も暇な平日が続く。
僕自身も、飲食店を始めた当初は同じ状況でした。元々はタンクローリーの運転手。飲食業界は完全な未経験からのスタートで、最初は月商60万円がやっとでした。でも、Google・ホームページ・LINEを連携した集客の仕組みをつくったことで、月商450万円・利益180万円まで改善することができました。
今回は「Google広告の始め方」を、難しい専門用語を使わずに、ステップ順にお伝えします。
📋 この記事でわかること
- なぜ小規模飲食店にGoogle広告が有効なのか
- Google広告を始める前に必ず整えるべき「土台」
- Google広告の具体的な設定ステップ
- 広告・ホームページ・LINEを連携させた自動集客の仕組みの作り方
こんな方におすすめ
- ✅ 平日の集客に悩んでいる飲食店オーナーの方
- ✅ Google広告を始めたいけど何から手をつければいいかわからない方
- ✅ グルメサイトへの依存から抜け出したい方
- ✅ 広告費を使っても効果が出ない経験をしたことがある方
- ✅ ホームページやLINEをまだ活用できていない飲食店オーナーの方

Google広告が小規模飲食店に向いている理由
「広告ってお金がかかるんじゃないの?」という声をよく聞きます。確かに、テレビCMや雑誌広告は中小飲食店には現実的ではありません。でも、Google広告は違います。
Google広告の最大の特徴は、「今まさにお店を探している人」にピンポイントで届けられる点です。たとえば「名古屋 焼鳥 個室」と検索したユーザーにだけ広告を表示できる。すでに「行くお店を探している」人に届けられるわけですから、反応率が全然違うんです。
しかも、クリックされて初めて費用が発生するクリック課金制なので、見られただけでは料金がかかりません。1日の予算上限も自分で設定できるため、「気づいたら何十万もかかってた」なんてことは起きません。
また、グルメサイトと違って、広告をクリックした先を自分のホームページやLINEに誘導できます。これが大事で、後ほど詳しく説明しますが、ここが集客の自動化につながるポイントです。
広告を出す前に「土台」を整える(最重要)
多くの飲食店オーナーさんが「広告さえ出せばお客が来る」と思って先に広告費をかけてしまいます。でも、土台がなければ広告費が無駄になるだけです。
まずは以下の3つを確認してください。
チェックポイント①:Googleビジネスプロフィールは設定済みか
Google広告を出す前に、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)が正しく設定されているかを確認しましょう。営業時間・電話番号・写真・メニュー情報が最新になっているかどうかがポイントです。ここが雑だと、広告でせっかく来てもらったユーザーが「閉まってる?」「どんな料理かわからない」と離脱してしまいます。
✅ ポイント:Googleビジネスプロフィールは月1回以上更新する習慣をつけると、MEO評価も上がって広告なしの自然流入も増えていきます。
チェックポイント②:広告の「受け皿」となるホームページはあるか
Google広告をクリックした先にホームページがなければ、ユーザーはどこにも行き場がなくなります。グルメサイトのページに誘導する方法もありますが、それでは手数料が発生したり、他店の広告が表示されてしまうリスクもあります。自社ホームページが集客の受け皿として機能することで、広告費の効果が最大化されます。
✅ ポイント:ホームページには「予約ボタン」と「LINE友だち追加ボタン」を目立つ位置に設置すること。この2つがないと、来てくれたユーザーがそのまま離脱します。
チェックポイント③:LINE公式アカウントは用意できているか
広告→ホームページ→LINE登録、この流れが集客の自動化につながります。LINEに登録してもらえれば、その後はクーポン配信や再来店促進のメッセージをほぼコストゼロで届けられます。一度来てくれたお客さんを常連にするための仕組みです。
✅ ポイント:LINE登録の特典(初回来店割引、限定メニュー情報など)を用意しておくと登録率が上がります。
✓ ここまでのポイント
- Google広告はクリック課金制なので小規模飲食店にも取り組みやすい
- 広告を出す前に「Googleビジネスプロフィール」「ホームページ」「LINE」の3つを整えることが先決
- この3つが揃ってはじめて、広告費が成果につながる
Google広告の実際の設定ステップ
土台が整ったら、いよいよGoogle広告の設定に入ります。難しそうに見えますが、順番通りに進めれば大丈夫です。
集客 STEP 1
Googleアカウントを作成・広告アカウントを開設する
Google広告(https://ads.google.com)にアクセスし、Googleアカウントでログインして広告アカウントを作成します。ビジネス名・ウェブサイトURL・タイムゾーン・通貨を設定すれば開設完了です。
⚠️ よくある失敗:最初に表示される「スマートキャンペーン」はGoogleが自動で広告を運用する形式で、細かい設定ができません。始める際は「エキスパートモードに切り替える」を選んで通常のキャンペーン設定に進みましょう。
集客 STEP 2
キャンペーンの種類を選ぶ
飲食店の集客目的であれば、まず「検索キャンペーン」から始めることをおすすめします。Googleで検索したユーザーの検索結果ページに広告を出す形式です。「地域名+業態」「地域名+料理ジャンル」で検索するユーザーに届けるのが基本の考え方です。
⚠️ よくある失敗:「ディスプレイ広告(バナー広告)」から始めるのはやめましょう。飲食店の新規集客には検索広告の方が費用対効果が高いです。
集客 STEP 3
キーワードを設定する
どんな検索ワードで広告を表示させるかを決めます。飲食店であれば「〔地域名〕+〔業態〕」(例:名古屋 焼鳥 個室、瑞穂区 居酒屋)が基本です。最初は10〜20個程度のキーワードに絞り、まず反応を見ることが大切です。
⚠️ よくある失敗:キーワードを広げすぎると、全く関係ないユーザーにも表示されて無駄なクリック費用が発生します。「部分一致」より「フレーズ一致」か「完全一致」から始める方が安全です。
集客 STEP 4
広告文を作成する
広告文は「見出し」と「説明文」で構成されます。見出しには地域名・業態・強み(個室あり・コース料理など)を入れましょう。説明文には「予約はホームページから」「LINE登録で初回特典あり」など、次のアクションを促す一文を入れると反応率が上がります。
⚠️ よくある失敗:「〇〇年創業の老舗」など店側の情報ばかり書いても反応しません。「どんな人に」「どんな体験を提供できるか」を読み手目線で書くことが大切です。
集客 STEP 5
1日の予算と地域ターゲットを設定する
1日の予算は最初は500〜1,000円程度から始めて、反応を見ながら調整していきましょう。地域ターゲットは店舗から半径5〜10km以内に絞ることで、実際に来店できる可能性の高いユーザーに届けられます。
⚠️ よくある失敗:全国配信のまま設定すると、遠方のユーザーにも広告が表示されてクリックされても来店につながりません。必ず地域を絞りましょう。
「Google広告は出して終わりじゃなくて、出してから育てるもの。最初の1〜2ヶ月はデータを集める期間だと思って、焦らずに数字を見ながら調整していくことが大事です」
近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)
広告・ホームページ・LINEを連携させる「集客の自動化」
Google広告を単独で使うだけでは、集客コストが下がりません。大切なのは、広告→ホームページ→LINEという集客の流れ(導線)をつくることです。
流れを整理すると、こうなります。
❌ 多くの飲食店がやってしまうパターン
- 広告を出す → グルメサイトに誘導する → 掲載料・手数料が毎月かかる → リピーター情報が手元に残らない
✅ 集客を自動化できるパターン
- 広告を出す → 自社ホームページに誘導する → LINE登録してもらう → その後はLINEで再来店を促せる → 広告費をかけずにリピーターを増やせる
この仕組みが回り始めると、「広告をかけながら同時に常連客も増やす」という状態が生まれます。実際に僕がサポートしているお客様からも、こんな声をいただいています。
「Google経由での予約が明らかに増えて、今までグルメサイトに頼っていたのが嘘みたいです。ホームページを整えてLINEと連携させただけで、こんなに変わるとは思っていませんでした」
個人飲食店オーナー
難しいことは一つもありません。順番通りに仕組みを整えるだけで、「待っているだけで予約が入る」状態を作ることができます。
「集客に悩んでいる飲食店オーナーさんのほとんどは、やり方を知らないだけで、行動力はある。正しい順番で動けば、小さなお店でも必ず変わります」
近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)
まとめ:Google広告は「始め方」より「整え方」が9割
今回お伝えしたことをまとめます。
Google広告で集客を増やすためのポイントは、「広告の設定方法を覚えること」よりも、広告を出す前の土台を整えることにあります。Googleビジネスプロフィール・ホームページ・LINEの3つが揃っていない状態で広告費だけかけても、ザルで水をすくうようなもの。
まず土台を整える。そのうえで広告を出す。広告の流入をホームページで受け止め、LINEにつなげてリピーターを育てる。この流れが小規模飲食店の「集客の自動化」です。
「何から始めればいいかわからない」「うちの店でも本当にできるのか不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。現役の飲食店オーナーとして、同じ目線で一緒に考えます。
まずは無料のメール講座で、集客の基礎から学んでみてください。繁盛店への道を、一歩ずつ一緒に歩んでいきましょう。
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