飲食店 売上を増やしたいなら最初にやるべきこと

実は、飲食店が廃業する原因のうち約80%は「新規客不足」ではなく「リピーターが定着しないこと」だという調査結果があります。新しいお客様を呼び込むことに必死になりがちですが、売上を安定させるための本質は「また来てくれるお客様を増やすこと」にあるんです。

はじめまして。愛知県名古屋市を拠点に、小規模飲食店専門の経営コンサルタントをしている近藤大介(44歳)です。もともとタンクローリーの運転手をしていた私が、ひょんなことから飲食業界に飛び込み、赤字続きだった店を月商60万円から450万円にまで立て直した経験を持っています。今は現役の飲食店オーナーとして現場に立ちながら、全国の小さな飲食店オーナー様の経営をサポートしています。

今回の記事では、「売上を増やしたい」と思ったときに最初にやるべきことを、私自身のプライベートな気づきも交えながらお伝えします。難しい話は一切ありません。

📋 この記事でわかること

  1. 売上アップの本質がリピーター獲得にある理由
  2. 常連客が増えない店に共通する「ある盲点」
  3. LINE公式アカウントを使った具体的な再来店の仕組み
  4. 小さな飲食店でもすぐ実践できるステップ

こんな方におすすめ

  • ✅ 売上が伸び悩んでいる飲食店オーナー様
  • ✅ 一見さんは来るのにリピーターが定着しない方
  • ✅ グルメサイトの費用対効果に疑問を感じている方
  • ✅ LINEを集客に使いたいけど何から始めればいいか分からない方
  • ✅ 夫婦で経営していて広告費をかけずに集客を安定させたい方
飲食店 売上を増やしたいなら最初にやるべきこと | 合同会社笑う門には客来る

休日の朝サウナで気づいた「常連客の大切さ」

週末の朝、私の楽しみは決まっています。早起きして近所のサウナへ行き、ととのったあとに5キロのランニングをこなす。そのルーティンが終わると、名古屋駅周辺の飲み屋街をぶらっと歩いてお気に入りの店を覗く——これが私のオフタイムです。

先日もいつも通り名古屋駅周辺を歩いていたとき、あるカウンター8席の小さな焼鳥屋に立ち寄りました。開店直後にもかかわらず、常連と思しきお客さんが3組すでに席についている。マスターが「あ、いつもの?」と声をかけながら動いている光景を見て、改めて確信したんです。

売上が安定している店には、必ず「帰ってくる理由」がある。

新規客を集めることより、一度来てくれたお客様に「また行こう」と思ってもらうことの方が、実はコストも手間もずっと少なくて済みます。マーケティングの世界では「新規顧客獲得コストはリピーター獲得の5倍かかる」とも言われています。飲食店巡りを趣味にしている私が繁盛店を観察していて、この法則の正しさを何度も実感しています。

リピーターが増えない店に共通する「ある盲点」

コンサルティングで全国の小規模飲食店オーナー様と話していると、同じパターンが繰り返されます。料理の腕は確かで、接客も丁寧。なのにお客様が定着しない。その原因を探っていくと、ほぼ必ずと言っていいほど同じ答えにたどり着きます。

「来てくれたお客様に、次来る理由を伝えていない」

美味しい料理を出して、笑顔で見送る。それだけでは、お客様の記憶の中でその店は「良かったお店リスト」には入っても、「また近々行こう」には繋がりにくいんです。人間は忘れる生き物。1週間もすれば別の店の記事がSNSに流れてきて、そちらへ気持ちが向いてしまいます。

チェックポイント1:お客様との「接点」を来店後も持ち続けているか

来店してくれたお客様と、退店後も繋がり続ける手段を持っているかどうかを確認してください。グルメサイトや食べログに頼っているだけでは、その繋がりは店側からコントロールできません。

✅ ポイント:自店が主導権を持てる「自社集客媒体」を一つ持つことが最優先です。

チェックポイント2:「次回来店のきっかけ」を意図的に作っているか

「また来てください」の一言で終わっていませんか?来月の新メニュー情報、季節限定メニューの告知、常連向けの特典など、「次来る理由」を具体的に提示できているかを振り返ってみてください。

✅ ポイント:お客様が「行きたい理由」を思い出せるよう、定期的な情報発信の仕組みが必要です。

チェックポイント3:グルメサイト依存から脱却できているか

食べログやホットペッパーは集客ツールとして有効ですが、掲載費がかさむ割に「自店のファン」にはなりにくい。来店してくれたお客様をそのまま「他の店の情報も見るプラットフォーム」に返してしまっているとも言えます。

✅ ポイント:グルメサイトで来てもらった方を、次回は「自店の媒体」経由で呼び戻す流れを作りましょう。

✓ ここまでのポイント

  • 売上を安定させる本質はリピーター(常連客)を増やすことにある
  • 来店後も接点を持ち続ける「自社集客媒体」を持つことが最優先
  • グルメサイト依存のままでは、せっかくの来店客が他店へ流れてしまう

LINE公式アカウントが「常連客を増やす仕組み」に最適な理由

では、具体的に何をすればいいか。私が小規模飲食店オーナー様に真っ先におすすめしているのがLINE公式アカウントの活用です。

理由はシンプルです。日本のLINEユーザーは約9,500万人。ほとんどの方が毎日LINEを開きます。しかもメールより開封率がはるかに高く、お客様との距離感が近い。小さな飲食店がSNSやメルマガで情報発信するより、ずっと「読んでもらいやすい」媒体なんです。

❌ よくあるパターン:来店客の情報を何も蓄積しない

  • 一度来てくれても次の接点がゼロ
  • キャンペーンを打ちたくても告知する先がない
  • グルメサイトの掲載費を払い続けるしか手がない

✅ 推奨アプローチ:LINE公式アカウントで「自店のファンリスト」を作る

  • 来店時にLINE登録してもらうだけで接点が生まれる
  • 新メニュー・限定情報をピンポイントで届けられる
  • 費用をほぼかけずに「また来たい」を作り続けられる

「LINEを使い始めてから、常連のお客様が明らかに増えました。毎月メッセージを送るたびに予約が入るようになって、平日の売上が変わりました」

居酒屋オーナー(40代・男性)

小さなお店でもできる、LINE集客の始め方ステップ

「LINEって難しそう…」という声をよく聞きます。でも大丈夫です。私も最初はスマホの操作すら慣れていない状態からスタートしましたから。難しいことは必要ありません。

LINE集客 STEP 1

LINE公式アカウントを無料で開設する

まずはアカウントを作ることから。店名・写真・営業時間を設定するだけで、立派な「お店の公式LINE」ができあがります。費用は基本無料(月1,000通まで)。初期費用ゼロで始められます。

⚠️ よくある失敗:完璧に準備してから始めようとして、いつまでも動けないパターン。まず開設することが大事です。

LINE集客 STEP 2

来店客にLINE登録してもらう仕組みを作る

QRコードをテーブルやレジに置いておくだけでOKです。「登録してくれたら次回ドリンク1杯サービス」など、小さな特典を付けると登録率が上がります。

⚠️ よくある失敗:QRコードを置いたまま口頭で案内しないケース。スタッフが一声かけるだけで登録率は変わります。

LINE集客 STEP 3

月2〜4回、価値ある情報を送り続ける

毎日送る必要はありません。「今月の限定メニューが入りました」「平日限定のお得なコースをご用意しています」など、読んで得する情報を月2〜4回届けるだけで「あ、そういえばあの店行きたかった」を引き出せます。

⚠️ よくある失敗:送る内容が「値引きクーポン」ばかりになってしまうこと。価値を感じてもらう情報発信を心がけましょう。

「ホームページから毎月安定した予約獲得ができるようになりました」

飲食店オーナー様(ホームページ自動集客サポート利用者)

このように、ホームページとLINEを組み合わせることで、新規客を呼び込みながら常連化させる流れが自然とできあがっていきます。どちらか一方だけより、連携させることで効果は何倍にもなります。

「売上を上げたいなら、まず今いるお客様に向き合うことです。新しい人を探す前に、せっかく来てくれた方が『また来たい』と思える仕組みを一つ作ってみてください。それだけで、半年後の景色はまったく変わります。」

近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)

まとめ:売上を増やしたいなら、まず「また来てもらえる仕組み」を作ろう

今回お伝えしたことを整理します。

  • 売上アップの本質は、新規集客よりリピーターの定着にある
  • 来店後に接点を持ち続けられる「自社媒体」を一つ持つことが最初の一歩
  • LINE公式アカウントは、小さな飲食店でも費用をかけずに始められる最適なツール
  • 月2〜4回の情報発信を続けるだけで、常連客は着実に増えていく

私自身、元はトラックの運転手です。飲食のことを何も知らないまま業界に飛び込んで、赤字の泥沼に落ちたこともあります。それでも月商450万円・利益180万円を達成できたのは、難しいことをたくさんやったからじゃない。「また来てもらえる仕組み」を一つずつ積み上げたからです。

朝サウナで汗を流して、5キロ走って、名古屋の街を歩きながら繁盛店を観察する——そのたびに思うのは、「小さなお店でもできることはまだまだある」ということ。

もし「何から始めればいいか分からない」という方は、まずは無料のメール講座から始めてみてください。7日間で、繁盛店への具体的なステップをお伝えしています。

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