飲食店 リピーター戦略で売上を安定させる

飲食店 リピーター戦略で売上を安定させる | 合同会社笑う門には客来る

「また来たい」と思わせられているか?──リピーター不足の飲食店が陥るパターン

「新規のお客さんは来てくれるのに、なぜか常連さんが増えない」
「SNSに力を入れているのに、売上が安定しない」
「頑張っているのに毎月の売上がバラバラで、先の見通しが立たない」

こういった声を、名古屋市内だけでなく全国の飲食店オーナー様からよく聞きます。頑張っているのに結果が出ない。その理由のひとつが「リピーター戦略の欠如」です。

新規集客にかかるコストは、既存客をリピートさせるコストの5〜8倍と言われています(マーケティングの定説として広く知られている「1:5の法則」)。つまり、リピーターを増やすことは、コストを抑えながら売上を安定させる、最も効率的な経営戦略なんです。

私・近藤大介は、元タンクローリー運転手という異色の経歴から飲食業界に飛び込み、赤字店舗を立て直して月商60万円から450万円へと改善した経験を持つ、現役飲食店オーナー兼コンサルタントです。今回は、私自身が実践し、支援してきた飲食店オーナー様に伝えてきたリピーター戦略を、5つのステップで具体的にお伝えします。

📋 この記事でわかること

  1. 飲食店でリピーターが増えない本当の原因
  2. 再来店を仕組み化する5つのステップ
  3. LINE公式アカウントを使ったリピーター獲得の実践法
  4. 売上を安定させるために今日からできる具体的な行動

こんな方におすすめ

  • ✅ 新規客は来るのにリピーターが増えないと悩んでいる方
  • ✅ 毎月の売上が安定せず、経営に不安を感じている飲食店オーナー様
  • ✅ グルメサイトや広告費に頼らず、自力で集客したいと考えている方
  • ✅ LINE公式アカウントを導入しているけど、うまく活用できていない方
  • ✅ 10〜30席規模の小さな飲食店を経営している方

なぜリピーターが増えないのか?原因を正確に把握する

リピーター戦略を立てる前に、まず「なぜ再来店してもらえないのか」を把握することが大切です。感覚ではなく、構造的に考えてみましょう。

チェックポイント1:お客様の連絡先を取得しているか

再来店を促すためには、お客様に再度アプローチする手段が必要です。しかし多くの小規模飲食店では、お客様が帰った後に連絡する手段を持っていません。名刺も、LINEも、メールも何もない状態では、いくら良いお店でも「また行こう」という気持ちが薄れていきます。

✅ ポイント:来店時にLINE公式アカウントの友だち追加を促す仕組みをつくることが第一歩。特典(次回割引・ドリンクサービスなど)をつけると登録率が上がります。

チェックポイント2:来店後にアプローチしているか

お客様が来店した後、そのまま何も働きかけていない店がほとんどです。飲食店の場合、来店から7〜14日以内が再来店を促す最もゴールデンな時間帯です。この期間に何もしなければ、記憶から薄れていく可能性が高いです。

✅ ポイント:来店後1週間以内にLINEでメッセージを送る。「先日はありがとうございました」という一言と、次回来店を後押しするお知らせを組み合わせると効果的です。

チェックポイント3:リピートする「理由」を提供できているか

「美味しかった」だけでは、リピートの理由として弱いことがあります。お客様は「また来たい理由」を求めています。季節メニュー、限定サービス、スタッフとの関係性など、「この店に来ると何か良いことがある」という体験の積み重ねが常連さんをつくります。

✅ ポイント:月1回以上、お客様に「次に来る理由」を届ける仕掛けをつくりましょう。LINEでの限定情報やイベント告知が有効です。

✓ ここまでのポイント

  • リピーターが増えない根本原因は「再来店の仕組みがない」こと
  • お客様の連絡先(LINE)を取得することが戦略の出発点
  • 来店後7〜14日以内のフォローが再来店率を左右する

リピーター戦略を仕組み化する5つのステップ

原因がわかったら、次は「仕組み」にしていきます。属人的な努力ではなく、仕組みとして動くことで、忙しいオーナー様でも無理なく継続できます。

リピーター獲得 STEP 1

LINE公式アカウントを開設・導線を整える

まずはLINE公式アカウントを開設します。QRコードをテーブルに置いたり、レシートに印刷したり、スタッフが口頭で案内するなど、来店中に自然に登録してもらえる導線をつくりましょう。登録特典(例:「次回ドリンク1杯無料」など)があると、登録率がグンと上がります。難しいことは何もありません。スマホとLINEのアカウントがあれば今日からできます。

⚠️ よくある失敗:「LINE、始めたけど誰も登録してくれない」→ 登録を促す声かけや掲示物がない店がほとんど。レジ横や卓上など、目に入る場所にQRコードを置くだけで変わります。

リピーター獲得 STEP 2

来店後7日以内に「感謝メッセージ」を送る

来店後、間を置かずにLINEでメッセージを送ります。内容はシンプルで構いません。「先日はご来店ありがとうございました。またお待ちしております」という一言に、次回来店につながる情報(週替わりメニュー、季節限定メニューなど)を添えるだけで十分です。大切なのは「この店は自分のことを覚えていてくれる」という感覚をお客様に届けることです。

⚠️ よくある失敗:毎回クーポンや割引を送り続けると、「この店は安くしないと来てくれない店」という印象になりかねません。割引より「情報」「限定感」「親近感」を重視しましょう。

リピーター獲得 STEP 3

月1〜2回のLINE配信で「次に来る理由」を届ける

定期的にLINEでお知らせを配信します。新メニューの紹介、季節のおすすめ、スタッフの近況、イベント情報など、「読んで楽しい・役立つ」内容を心がけましょう。売り込みだけのメッセージは開封率が下がります。「この店のLINEは面白い」と思ってもらえると、メッセージが届くたびに来店意欲が高まります。

⚠️ よくある失敗:月1回も配信しない、または毎日送りすぎてブロックされる。週1〜月2回のペースが多くの飲食店オーナー様にとって無理なく続けられる目安です。

リピーター獲得 STEP 4

ホームページでリピーターに「来る理由」を積み上げる

LINEと並行して、自社ホームページも整備しましょう。「今月のおすすめ」「シェフのこだわり」「旬の食材情報」などを更新し続けることで、Googleで検索したお客様がリピートするきっかけになります。グルメサイトに頼らず、自社のホームページが「集客と再来店の両方」を担う状態が理想です。

⚠️ よくある失敗:ホームページを作ったまま更新しない。検索エンジンは更新頻度を評価します。月2〜4回の更新が、Google集客とリピーター獲得の両方に効果的です。

リピーター獲得 STEP 5

メニューとPOPで「また来たくなる仕掛け」をつくる

店内のメニューやPOPも、リピーター獲得に直結します。「来月新登場」「限定10食」「季節限定」といった言葉は、お客様の「また来よう」という気持ちを引き出します。また、料理の背景やこだわりをひと言添えるだけで、価値が伝わり客単価アップにもつながります。

⚠️ よくある失敗:メニューをずっと変えない。定番は大切ですが、「また来たら新しい発見がある」という期待感が常連さんをつくります。季節ごとに一品でも変化をつけましょう。

「リピーターを増やすのは、特別なテクニックじゃないんです。お客様に『自分は覚えられている、大切にされている』と感じてもらうこと。その積み重ねが常連さんになっていく。私が立て直した店でも、最初にやったのはLINEの導入と、来店後の一言メッセージでした。」

近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)

実際に変わったお客様の声

「最初はホームページもLINEもなく、毎月の売上が読めない状態でした。近藤さんのサポートでLINEを導入して配信を始めたら、常連さんが増えて売上が安定してきました。今ではホームページからも毎月安定して予約が入るようになっています。」

(40代・男性・居酒屋オーナー)

「グルメサイトへの依存から抜け出せなくて、手数料で利益が残らない状態でした。自社ホームページとLINEを育てていくことで、今はグルメサイトなしでもGoogle経由の予約が増えています。リピーターも増えて、売上も精神的にも安定しました。」

(50代・女性・和食店オーナー)

リピーター戦略で「売上の安定」をつかむために

❌ よくある失敗パターン

  • 新規集客ばかりに力を入れて、来てくれたお客様へのフォローをしていない
  • グルメサイトに登録しているだけで、自社の集客媒体を持っていない
  • LINE公式アカウントを開設したまま、何も配信していない

✅ 推奨アプローチ

  • LINE・ホームページ・Googleを連携させた「自社集客の仕組み」をつくる
  • 来店後のフォローを仕組み化して、忘れられる前に再来店を促す
  • メニュー・POPで「また来たい理由」を店内からも発信し続ける

「小さなお店こそ、リピーターの力が大きい。大手チェーンには真似できない『顔の見える関係』が、個人飲食店の最大の武器です。その武器を磨く仕組みをつくることが、私の仕事だと思っています。」

近藤大介(飲食店利益倍増アドバイザー)

まとめ:リピーター戦略は「仕組み」にしてこそ機能する

今回ご紹介した5つのステップを振り返ります。

  1. LINE公式アカウントを開設し、来店時に登録してもらう導線をつくる
  2. 来店後7日以内に感謝メッセージを送る
  3. 月1〜2回のLINE配信で「次に来る理由」を届ける
  4. ホームページを育てて、検索からのリピートも狙う
  5. メニュー・POPで「また来たくなる仕掛け」を店内につくる

どれも難しいことではありません。ただ、「やろうと思っているけど手が回らない」という飲食店オーナー様が多いのも事実です。だからこそ、仕組みとして動かすことが大切で、一度動き出せば毎月安定した売上につながっていきます。

私自身、元タンクローリー運転手という飲食業界の経験ゼロの状態からスタートし、8年間現場で実践してきた経験があります。「難しそう」と感じている方ほど、実際に始めてみると「これだけでいいの?」と驚かれることが多いです。

まずは一歩踏み出してみてください。名古屋(新瑞橋駅エリア)を拠点に、全国の小規模飲食店オーナー様をオンラインでもサポートしています。

リピーター戦略の具体的な進め方や、あなたのお店に合った集客の仕組みについて、無料のメール講座でも詳しくお伝えしています。ぜひご活用ください。

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「自分のお店の場合、どこから手をつければいいの?」という方は、個別相談でお気軽にお話しください。一緒に、あなたのお店に合ったリピーター戦略を考えましょう。お待ちしております。

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